アナログチューニング・デジタル表示の安価な中華ラジオ。 チューニングのみアナログで、他の機能はデジタルっぽいです。 バーアンテナは85ミリ。 単三乾電池2本/DC-IN 3V 300mA ステレオヘッドホン端子(φ3.5) 専用ポーチ付き <受信周波数> MW(AM):525−1610 (514-1647) FM :76−108 (74.8-109.1) SW(短波):3.85− 21.85 (3.45-22.82) ※この個体の実測範囲を()で表示 ※アナログなので個体差があります |
で、まずは分解してみる。 | |
はい、ドライバーのみでとりあえずここまで。 これ以上やると色々と組み立てが面倒になる。 |
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音はそんなに悪くは無いけど、良くも無い。 スピーカーはこんな程度のものが内蔵されている。 こんだけのスピーカーならもっと小さくて薄いのがあるだろうに。 見たことあるぞ。厚さ3mmでプラスチックのやつを。 あれなら水に塗れてもコーンから浸水しないだろうし、もっと省電力にできるんじゃないの? 電子機器は随分と進化しているけど、こういった薄手のスピーカーってなんかこう代わり映えしないですねぇ。 |
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これ、よく見ると基盤がバリコンのあたりでグニャーっと凹んでるんだけど大丈夫なの? それに手でハンダ付けしたと思われる部分が相変わらずヘタクソなんですけど・・・ |
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出たよ・・・ 出ましたよ・・・ やはりコレですかっ!www もうちょっと品質の高いフェライトを使えないものですかね。 ダイソー100円ラジオと同じ品質のフェライトバーでした。 長さは85mmです。 |
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これ、分解する時、最初に基盤側。 次にアンテナ側。 2度目の分解時にまたアンテナ側の線が取れました。 電線細すぎるというか随分と切れやすいですね。 |
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場所が分からなくなるので図を載せておく。 | |
さて、あまりしっかりとした造りにはなっていないのであまり中を開けたくないラジオだなぁ・・・もう慣れたけど、何か心配です。 | |
さて・・・長かったのですが、どうしたものか。 | |
案としては良かったんだけどなぁ・・・ | |
一時中断・・・ で、思い切って切断した。 |
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よーし! ピッタリだ。 ハンダ付けするには傷を付けるのが一番。 アンテナ側に傷を入れる。 |
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アンテナが熱を分散してくれるのでプラスチックは溶けない。 ・・・かもしれない・・・ これは加減してやってください。 ハンダを押し当てる時間が長すぎるとケースが溶けます。 |
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で、今度はフタがしっかり閉じれました。 | |
今度はポーチに外部アンテナ端子の穴を開ける。 開けた穴はほつれないようにライターで溶かして補強する。 |